ガタガタガタ。

だんだんと登っていく乗り物。


一番高い所まできた。

一瞬止まって、そこから急に落ちる。

「きゃー!」

それしか言いようがなかった。


ジェットコースターを降りると、髪の毛はボサボサ。

キャップを被り直して、歩く。

「あぁ〜、楽しかったね!」

「うん!」

自然と笑えてた。

「よし、じゃー次は…あれ!」

大翔君が、次々と決めてくれた。

「疲れた?」

「ううん。お腹空いた」

「あぁ!そうだよな。じゃ、そこで食お」


園内にあるレストランに入る。