髪の毛が少し茶色っぽくなってて、スポーツ刈りよりも少し長め。

「かっこいい…ね」

すっごい似合ってた。なぜか、自然と笑顔になってた。


「さすが俺って感じ?」

「うーん。そういうことにする。

あ、いくらですか?」

「なーに言ってんの?お金なんていらないよっ」

遥は、驚いた顔をしてた。

「大好きな優衣から、お金とるわけないでしょ?

もちろん、君からもね。」

恭介君の肩を叩いた遥。

遥は、恭介君の耳元でなにか言ってた。

「じゃ、これからも頑張ってね〜。

また来てね!」


遥はお店の外まで送ってくれた。