「じゃ、猫カフェに決まり~」

花恋の言葉にみんなは拍手で賛成を言った。


もうすぐ文化祭。

夏休みが終わるとすぐに文化祭と言うことで、夏休み終盤に集まれる人だけで集まった。


猫カフェっていっても、本物を連れてくるなんて無理。

そこで、ウエイトレスが全員猫の仮装をすることになった。



必然的に、恭介君、翔君、花恋は、ウエイトレス側。


私は料理が得意と言うこともあって、キッチンに回ることに成功した。



準備はかなり順調に進んだ。

まぁ、文化祭3年目になると、なれてるからだけど。


「どう?」

花恋は完成した、猫の衣装を着て見せた。

「わぁ!似合う~!」

私はもう一言付け足したかったけど、飲み込んだ。

飲み込んだ所で他の子が、私の気持ちを代弁した。

「花恋エロい~!」