もうやだあああああ!!!






鬼大翔!!







――――――――……






「も〜遅いよ二人とも!」




「ほんとだよな〜。また乃愛寝坊したの?」






いつもの待ち合わせ場所に行くと、






芹那と雅斗が待っていた。








「いや、だって乃愛が起きねーんだもん」





「違うよ、大翔が起こすの遅いからだよ!!」





「早く起こしてもどーせ起きねーだろ」