「もう、なんなのあの先生!?怖いよ!」


時刻は13時になろうとしているのに一向に終わる気配がない。


「この量は鬼畜だねぇ。」

そう言いながら苦笑いをするこの子は、中学からの友達の高橋 美子(たかはし みこ) 通称みこりん。


「みこりん、助けて…。」

すがるように私はみこりんに抱きついた。