だから、謙太郎も真尋だと分からず、旭さんと認識していたのだ。
強くて、美しくて、凛々しい真尋に元々興味はあったが、あそこまで使命を徹底する真面目さに痺れた謙太郎は、自らも真尋にコンタクトを取るようになった。