そんなこんなで夜の公園イルミデートの予定を立て、電話を切る。
今の仲間を観察する生活も慣れた。
何人かは筋トレをさせ、睡眠を取らせた。
何人かはジムに通わせ、来る機会を減らした。
何人かは溜まり場で勝負をさせた。
こいつらを強くさせ、仲間の規模を大きくすると言うのは颯太と話して決めたことだ。

こいつともいつまで続くかな…。
携帯の画面を見ながら、弘輝は考えた。