「さっすが拓人!」


「まぁなー!」


なんて呑気な二人なんだろう。


そー思ってたけど一番呑気な人がいた。


「/////ひろむくーん!
こっちにのみものもってきてぇー?」


「こっちにもぉー!」


なんてぶりっ子が多いいんだろう。


語尾を伸ばす子が多すぎる。


「ひーろーむー!
チューしよー!」


なんていってる3年生。


多分ひろむくんが遊んでた時期の彼女だろう。


「ひーろーむーくーん?」


私がそーゆーとひろむくんがやばいみたいな顔で見てきた。


「はる!?」


「ひろむくーん??
何女の子とイチャイチャしてるの?」


「いや!イチャイチャゎしてねぇ!」


「あっ、そー!」


「はる!待てよー!」


「あっ、ひろむー!」


なんて叫んでる3年の先輩。


「はる、まてって!」


そー言ってひろむくんゎ私の腕を引っ張る。



そしてそのまま、チュッ!


大勢の人の前でキスをしてきた。


「ひ、ひひひひろむくん!?」


「ん??」


「いいいい今なにしたの?」


「ん?なにってキスじゃん?」


「そ、そりゃそーだけど!てかそれゎ知ってるんだけど、人前でする必要無くない?」


「そだけどはるがとまってくんねぇから。」


「ご、ごめんなさい。」


「いいよー!そのおかげでキスできたんだし!」


「ひ、ひろむくんの変態!」


「へぇー!そんなこと言うんだ。
そんなこと言うならここで押し倒しちゃうけど?」


こんなところでそんなことを言い出すひろむくん。


またドエスな性格になってしまった。


「そ、それゎ家………で……お、お願い、しま………す…………」


どんどん小さくなりながらもそー言った。


「…………………」


ひろむくんが反応してくるかなって思ったけどなにも反応してこない。


「ひ、ひろむくん?」


「こ、こっちみんな!!」


「あっ、照れてるんだー!」


なんて言っているとかまってくれなくなった。


「ほら、さっさといくぞ!」


そー言ってひろむくんゎ話を逸らした。


「はる!はーやーくー!」


「ひろむー?いそげー!」


私たちゎ体育館に向かった。