泊まることになったってお母さんに連絡もしたし!

「はる!先風呂入ってこい!」

「じゃー、お言葉に甘えまーす!」

私ゎ先にお風呂に入った。

「ふぅー、気持ちよかったぁー!」

「そっか!ならよかったよ!」

「綾くん!久しぶり!」

「久しぶりだなー!今日泊まるんだろ?」

「うん!お世話になります!あはは」

「お前俺に対してそんなこと思ってねぇだろ!」

「あったりー!綾くんに思うわけなんてないよー!あはっ!」

お風呂から上がってテンションが高くなってしまった私。

「はるー!ふろあがったかー??」

「あっ、ひろむー!
あがったよー!」

「ならあがってこいよー!」

「おっけー!」









「お前テンションたかくねぇか?」

「うん!多分お風呂に入ったからかな!」

「ふろに入るとそーなんの?」

「んー、バラバラだから分かんないや!
でも、お風呂からあがったらほとんどこんなテンションだし。」

「そっか!」

「うん!」

「「………………………」」


沈黙が続く。

それを破ったのゎひろむ。

「なぁ、はる?」

「ん??」

「もっかいやんねぇー?」

「また??」

「だめ、か??」

!?そんな顔で見つめないでー!

許しちゃうじゃん!

まぁ、そんなことしなくても許しちゃうんだろーなー!

「い、い、よ。」

どんどん小さくなっていった私の声。

でも、ひろむくんにゎちゃんと届いたみたいだ。