私が真っ赤になってるひろむくんを見てたら

「ただいま」

落ち着いた声が聞こえてきた。

「「「「おにぃちゃーん!おかえりー!」」」」

そー言って4人で声をそろえて言った。

私のお兄ちゃんゎ蒼。

「みんなテンションたけぇな。どーしたんだ?」

「「おねぇちゃんの彼氏がきてるの!」」

うれしそーに言う夢乃と華乃。

「はぁ!?はるに彼氏?
ぜったいうそだろ!あいつに彼氏なんてできんのかよ!」

私のお兄ちゃんゎこんな感じで私に意地悪だ。

そして、お兄ちゃんゎ信じてないよーにしてひろむくんがいるリビングに入った。

「おい、なんでひろむがいんだよ。」

「あ、あ、蒼先輩!?」

「え!?ひろむくん蒼お兄ちゃんのこと知ってるの?」

「知ってるの?ってバスケ部の先輩だろ?」

「あっ、そーだったそーだった。」