《一人でいると、いつも泣いてばかり。》
安里くんとの約束…やぶっちゃった。
《まだあなたが好きっていう証。》
斉藤くんに言われたっけ。
体は正直だって。
これ本当だね。
優くんを見たらすぐ体が反応しちゃうもん。
《そして、優君は私を選んでくれた。》
また隣にいられるようになって、本当に幸せ。
広瀬さん…怒ってないかな?不安だなぁ。
《叶わないと思ってるから、叶わないと思う。叶うって思ってるから、叶うんだと思うの。》
励みの言葉、贈ります。
《私…運命信じるよ》
あなたと出逢えて良かった。
これも運命だよね?
優くん、もう一度聞いたら何て答える?
…そして、最後の方にあの夢の話を、手紙に書いた。
書いている途中、怖くなって何度も書くのをやめた。
でも、でも…あの世界に本当に行ってしまったのなら、あなたに教えてあげたい。
そうしたら、あたしが捜しやすくなるでしょ?