俺は謎の自信と共に佐藤さんを見つめた。


するとすぐに目が合い…佐藤さんはハッとしたように目をそらし友達と話し始めた。


たかがそれだけ。されどそれだけ。


俺は佐藤さんに見てもらえた。その嬉しさが全身を駆け巡った。