新しい川瀬チーフの挨拶も終わり憂鬱な月曜日が始まった。


気づけば午後6時。

「終わったー!比奈!早速今日合コンどう?」

「お疲れ様。ごめん私まだもう少しかかりそうだから合コンはちょっと、、。」

「あ、私手伝おうか?」

「ううん!大丈夫!璃子は合コン楽しんできて!」

「わかったよ、じゃあお疲れ様でした!」



璃子はそう言うと軽い足取りで帰って行った。



仕事が残っているのは確かだけど、合コンにあまり惹かれないのも事実。

璃子には申し訳ないけれど。