「お前に拒否権はない。」


何コイツ偉そうに!!!


あんた何様?


総長だからって偉そうにすんなし!


「拒否権もなにも、私は暴走族なんかに興味は
ないし、輝龍に入る気もない。
それに姫なんか真っ平ゴメンだね。」


と少し強めに言っておいた。


これでコイツも面倒くさがって、


諦めるだろうと思った。