ねぇ、どうして私を裏切ったの?
なんで??
どうして?
許さない…
ユルサナイヨ…
私を裏切ったこと後悔させてアゲル…











本城 由香里
高校2年生の一般女子高生!
それが私!
ロングの黒髪は私のチャームポイントで顔は自分でも可愛い方だと自覚をしてる。
身長169センチでモデル経験もあり。
そんな私には今好きな人がいます!




?(ゆ…り!ゆ…か!由香里!)
(え!?あ、紗江!どうしたの!)
?(どうしたのじゃないよ〜話聞いてる?)
(あ、ごめん聞いてなかった!なぁに?)
学校の休み時間、ボーッとしていた私の名前を呼んだのは
及川 紗江
私と同じ高校2年生で栗色のショートボブの髪に身長156センチで華奢だ。
私が高校1年生の時に紗江の方から話しかけてきてオシャレが大好きな紗江とはすごく気が合ってそこから私たちは親友になった。
紗(だからぁ、あいつのどこが好きなのって!)
紗江の言ってるあいつ、とは私の好きな人。
水島 透先生だ。
そう、私の好きな人は私の通っている学校の先生だった
(ちょっと!大きい声で言わないでよ紗江〜)
紗(あぁーごめんごめん!で、どこが好きなの?)
(どこって…顔も整っててクールでカッコ良くて頼りになってでもどことなく優しくて…)
紗(えぇー、ただの頑固野郎じゃんー)
紗江わ水島先生を良く思っていない
水島先生を悪く言う紗江は好きじゃない
水島先生を悪く言う紗江を私は密かに睨み付けていた。