「優ちゃんおはよー☆遅くなってごめんねぇ;」



『全く遅ぇぞ。初日から遅刻かぁ?』



「えっ?やだ!お母さん、いってきまーす!!」



『いってらっしゃーい♪』


『亜香梨、後ろ乗れ。遅刻すんぞ。』


「あ、ありがと♪優ちゃん。」



『しっかりつかまっとけよ。振り落とされても知らんぞ?』

そういってニヤッと笑う優ちゃん。


「え゛っ?やだ!しっかりつかまってるもん。」


そう言ってギュッと腰に手を回した。


『よし。なら出発♪』