そうして私は変わった。







...わけがない。

変わってない。全然変わってない。

女友達と集まれば

いい男がいないと(自分の身分をわきまえず)

愚痴をこぼし、

男の子の視線を感じ(ているような気がして)

かっこつけて歩いてみる。

しまいには、電車の窓に寄りかかり

景色を切なそうに見つめ女優気取り。

人はちょっとやそっとじゃ変われない。

こうなったら


開き直るしかない!

そう思った私は、全力で猫をかぶることにした。

さあ、華の大学生活の始まりを迎えよう!!!!