そんな暮らしをしているときにめったにならないインターホンがなった。

奏人が走って開けに行ってくれた。

「ママ!男の人ー」

「はーい。すぐ行きます。」

そして、私は奏さんにやく3年ぶりに再開した。

「奏さん…」

「みな。久しぶり。」

「とりあえず上がってください。」

「おじゃまします。かわいいね。なんて名前。」

「奏人です。」