「あれ、歩斗君部活は?」
「ああ、今日は休み。だからそっち行こっかなって。」
いつもは、放課後は野球部の練習で図書室に来れない歩斗君が顔を出した。
「ちわ~!歩斗!あ、響!昨日言ってた本、何処にあるか教えて~!」
「ああ、あれね。うん、分かった。」
歩斗君が席に座ると同時に、桜ちゃんと秋山君が席を立つ。
何か、複雑。
でも、もう宣戦布告しちゃったわけだし。
私もうじうじしてる、訳にはいかない。
「.......さん。葉崎さん?」
「あ!うん、何?歩斗君。」
「ああ、今日は休み。だからそっち行こっかなって。」
いつもは、放課後は野球部の練習で図書室に来れない歩斗君が顔を出した。
「ちわ~!歩斗!あ、響!昨日言ってた本、何処にあるか教えて~!」
「ああ、あれね。うん、分かった。」
歩斗君が席に座ると同時に、桜ちゃんと秋山君が席を立つ。
何か、複雑。
でも、もう宣戦布告しちゃったわけだし。
私もうじうじしてる、訳にはいかない。
「.......さん。葉崎さん?」
「あ!うん、何?歩斗君。」