「凄い!
奏くんなんでもっと早く教えてくれないの!?
そんな凄い力!」



予想外の言葉に奏も私もびっくり



「夏希ちゃん、俺のこの力利用しようかなって今少し思ったでしょ?」



「そんな事ないよ!?」



「俺が心読めるの分かってるのに隠しても意味無いよ?」



「ごめんなさい...
実は気になる人がいるから少し協力してもらえないかなと...」



「気になる人?」



私がそう聞くと夏希は屋上で話したいと言ったので3人で屋上へ行く事にした