「私たち抜きでそんな話しないでよね。」


そう言って美夜は勝手に二人の前に出ていってしまった。


「美夜...夏葉も。なんで。」

「昨日の今日だから様子が気になって。」


私はこう答えた。


「朝ごはんおばさんから預かった。」


そう言って美夜はおにぎりの箱を出した。

さらにその下の箱からはおかずがたくさん出てきた。


「サンキュー」


賢迅がお礼を言うと2人とも武器を消した。