「消えて」


ドクン。。



どうして。。



「こんなもん付けやがって」


そう言って夢花ちゃんが私の胸のネックレスに触った。


「やめて。。触らないで!」
「だめだよ。こんなの捨てなきゃ」


ブチッ!



「返して!!!」
「あははっ!返してやんなーい!
返して欲しければ柊翔くんをちょうだいよ!」


そう言って夢花ちゃんはネックレスを指で回した。