やっと気づいてくれたのか・・・
てか、
あたしもすっかり忘れてたよ。
さっき座ってた場所に
置いてた花が、寂しそうに
濡れていた。
「今度、暇なとき店来いよ。
お祝いの歌くらい
プレゼントしてやっから。」
そう言ってにかっと笑うと
よっこいしょ!と
重そうに左足をひきづって
立ち上がった。
あたし達は、
あのタクシー乗り場で別れた。
ここで初めて話して
ここで、別れて
そしてまた、あたしは・・・
ここに会いにくるのだろう。
何度となく・・・
そんな予感がした。
この時、あたしの中で
ある決心が芽生えていた。
てか、
あたしもすっかり忘れてたよ。
さっき座ってた場所に
置いてた花が、寂しそうに
濡れていた。
「今度、暇なとき店来いよ。
お祝いの歌くらい
プレゼントしてやっから。」
そう言ってにかっと笑うと
よっこいしょ!と
重そうに左足をひきづって
立ち上がった。
あたし達は、
あのタクシー乗り場で別れた。
ここで初めて話して
ここで、別れて
そしてまた、あたしは・・・
ここに会いにくるのだろう。
何度となく・・・
そんな予感がした。
この時、あたしの中で
ある決心が芽生えていた。