お前に気持ち残して

お前に期待させたまま

離れ離れになるより・・

側にいてやれる奴に

託していこうと思ったんだ。

ズルイよな・・・?

だけど、正直重かったんだ!

寂しがりやの

泣いてるお前を想像するのが・・

こんな俺より

よっぽど翔って奴のほうが

お前は幸せなんじゃないかって。


俺は、翔に

「俺はあいつと

一緒にはいてやれないから

側にいてやれる奴の方が

あいつも幸せやろうから・・・

頼むよ!

このペンダントもお前が持ってろよ」

って

プライドかなぐり捨てて頼んだ。

もうどうにでもなれ!って

感じだった。