夜の帳がおり

闇が街を包み始めると

人工の光が

あたりを白く浮き立たせる。

今まで眠っていた場所が

スポットライトを浴びて

再び息を吹き返すのだ。


まるで、お芝居に昼の部と

夜の部があるように

登場人物が同じでも

全くキャステイングが違ってくる。

会社で難しい顔をして

部下を怒鳴ってたお偉方も

怒鳴られて凹んでた人たちも

そのうさを晴らしにやってくる。

それらの人間を

生き生きと輝かせるのが

あたし達の配役だ。

さあ。。。

今日も夜の舞台が始まる!