塁が仕事を辞める日が近づいてた。


あたしは

あまりピンときてなかった。


辞めてもあたし達の関係は

変わらないし・・・


かえって

夜の仕事を辞めてくれたほうが

あたしの心配も

消えると思ってた。

あたしは塁の悩みも苦しみを

な~んにも

わかってなかったのかも

しれない。