「宮里先輩と桂木先輩?お久しぶりですね」

「名前覚えててくれたんだぁ!今日はお買い物?」

中学の時の先輩なのかな?

超好青年キャラクターに変わってるんですけどぉ!!

「そうだよ」

「ねぇ、もし良かったら一緒に...ってその子もしかして彼女……?」

わ、わたし!?

滅相もない!って言いたいけど、

「まぁそんな所かな。んじゃあこの子とデートだから、じゃあね」

へ?デート?

って全然そんなところじゃないデース!!!

すると私の手をとる颯真くん。

「そ、そうだったんだ...。あっごめんね!」

そう言って逃げる様に2人は去っていった。