タッタッタ……ガチャッ

美「何〜?」

母「おはよっ!あのね!ちょっと美雨に話があるn「みーうっ!!おーはよっ!!!」……ムスッ」

美「パパ……朝からうざい。ママ怒ってる。」

父「あああ〜美雨ごめんねっ!比奈(ひな)もごめんっ!」

母「も〜私が話してたのに悠(ゆう)のアホッ」

この2人が私のパパとママ。
今でも名前で呼びあってて、とても仲いいんだよっ!2人ともとっても美形なんだっ!ふふんっ(ドヤ顔)
……とまぁ、これくらいにして

美「ママ?で、何?話って。」

母「ああっ、忘れてたっ」

え、忘れてたの……

母「あのね、今日から美雨には……」

母・父「「男子校に行ってもらいまぁすっ!」」

……そんな語尾に☆が付きそうな勢いで何を言ってるんだか…………えーっと〜私は今日から男子校に行くってことだよね〜。
へ〜……ふ〜ん……ほぉ〜…………って…

美「はぁぁああぁぁああぁぁああ!?ちょぉっと待った!!私!女の子!OK〜!?ドゥーユーアンダースタァーンド???」

あまりの衝撃発言にカチッコチな英語を交えながらも私は抗議した

父「うん。」

母「ええ。」

母・父「「知ってるっ」」

いや……だから…んな☆付ける勢いで何を……

美「何で!?なんで行かなきゃいけないの!私別に行く必要なくない!?もう学歴も出来てるし!」

そう。何を隠そう私は小学5年生の時に海外の大学を出てる。だから、学歴はもう出来ているのに…………なんでいまさら…

母「だって〜……美雨に高校生活enjoyして欲しいし、昔みたいに笑顔が耐えなi「比奈!!」……あっ……美雨ごめん…」

………さっきの和やかな空気からとても重い空気になっているのが分かった。
ママが何を言いたいのかも分かってる。
パパも止めたけど同じこと思ってるはず……

父「美雨が嫌だったら行かなくてもいいんだぞっ!?」

母「そうよ!どうしても美雨が行きたくないって言うのなら……」

そんな……そんな悲しい顔しながら言われても「嫌」だなんて言えないじゃない……

美「っ……わかったよ…行くよ。」

気づけば私は「行く」そう言っていた