ふぁ〜…朝からバタバタして眠いなぁ…
あれ?私の周りの席は空席なのか?
まぁいいや……おやすみなさい……

私は夢の世界に旅た(((ガラッ「神崎先生ごめんなさい遅れました」……てなかった。

隼「お前らなぁ……はぁ…次はもうねぇからな。」

涼「すみません……綾人(あやと)がなかなか起きなくて……」

綾「はぁ?おい涼介(りょうすけ)……俺だけのせいじゃねえだろうが……蒼(あお)だって朝から女ナンパしてたじゃねぇかよ」

蒼「えぇ!?俺のせい!?しゃーないやん!?だって、声かけられて無視はできんやろっ?!男として!?なぁ!?尚(なお)!」

尚「えぇ〜?僕に言われても……ねぇ春輝(はるき)!」

春「………コクッ」

……チッ…うるせぇ…………

隼「まぁ、とりあえずちょっと静かにして、自分の席に着け。」

「「「「「はい(…コクッ)」」」」」

尚「あれぇ?僕の後ろの席に知らない子がいる!!」

涼「本当ですね。寝ているのでしょうか?」

春「……」

蒼「なんかなぁ!転校生やってさ!」

綾「……チッ シカトしてんじゃねえよ!」

ガンッガンッ

……プチッ

玲「……ぇんだよ…」

綾「あぁ!?」

玲「うるせぇっつってんだよ!! 何さっきから人が寝てる机の周りでゴチャゴチャ話したりガンガン蹴ってきてんだよ!ふざけんなカス!!!!!(殺気)」

あまりの苛立ちに俺は気づけばうるさくしていた奴らに対してキレていて、はーちゃん以外のクラス全体が固まっていた

玲「……チッ はーちゃん。俺サボるわ。」

隼「お、おう。」

居心地が悪くなった俺はまーちゃんから貰った屋上の鍵を握りしめて、屋上へと向かった