教室に入ると
とっくにトイレから戻ってきていた頼千が「聖、どこ行ってたの?」と私の席に座って訪ねてくる。
「ちょっと自販機行ってた」
頼千は呆れながら
「えー
自販機行ってたなら私も行きたかったー
どうせ、今日もイチゴミルク飲んでたんでしょ?」
と笑顔で聞いてくる
無言で頷くと
「毎日毎日飽きないね…
聖のからだって
イチゴミルクで出来てるんじゃないの~?」
なんて冗談を言う頼千
明るい頼千を見てると私は思う
あなたの性格が羨ましい
あなたの髪の毛がほしい
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