不機嫌なキスしか知らない
恋愛(学園)
完
319
- 作品番号
- 1362861
- 最終更新
- 2020/10/19
- 総文字数
- 75,150
- ページ数
- 275ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 7,348,714
- いいね数
- 319
- ランクイン履歴
総合1位(2020/10/16)
恋愛1位(2020/10/16)
恋愛(学園)14位(2024/05/14)
- ランクイン履歴
総合1位(2020/10/16)
恋愛1位(2020/10/16)
恋愛(学園)14位(2024/05/14)
ネクタイを片手で緩めて、
不機嫌な瞳が私を捕らえる。
その唇が触れるたび、
甘くて、くるしくて、温かくて、ずるくて。
じわりじわりと私の脳内を侵食するきみは
いつもきまって、不機嫌なキスをする。
◆
・
◆
藍沢 紘
Aizawa Hiro
プレイボーイな最低クズ男
×
内田 紗和
Uchida Sawa
幼なじみに片想いする普通の女の子
◇
・
◇
『──冗談でもいいし、
アイツの代わりでもいーよ』
きみの本心を、何も知らない。
私が知ってるのは、
不機嫌なきみのキスだけ。
- あらすじ
- 「慰めてよ」そう言ってキスされた日から、クラスメイトの紘とキスするようになった紗和。お互いに他に好きな人がいるのに、こんなのおかしい。そう思いながらも、紗和はだんだん紘と一緒にいる時間が楽しくなっていく。だけど、紘のキスはいつも不機嫌。彼の本当の気持ちは全然わからなくて──……。
紘、どうしてあの日、私にキスしたの?
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この作品のレビュー
不器用で一途な二人の物語。 切なくて、中々相手に伝わらなくて、、それでも前に進もうとする2人が素敵でした。 みんなに読んでほしい!!!
氷室愛結さんの書く小説が好きすぎて辛いです(笑)(笑)初めて見たのが中学生の時だったかな?「冷たい君の裏側に」という本に夢中になりました。それから大学3年(現在)に至るまでケータイ小説とは離れてたのですが、急に氷室さんの書いた小説を読み返したくなり検索....あれよあれよという間に全て読み漁りました。すきです。もうツボ推しまっくってくる。ファンです。これからも応援してますっ!!!!!
この作品の感想ノート
はじめまして!
こちらのお話とても大好きで何度も読まさせていただいているのですが、先日プリ小説というアプリでまったく同じお話を登場人物の名前だけ変えて出されている方を見つけました。
なのでその方に、
『野いちごにまったく同じお話がありますが、同じ方ですか? 違うのなら盗作なのですぐ消した方がいいと思います』
とコメントしたところ、ブロックされて
しまいました(-᷅_-᷄)
一応お伝えした方がいいと思い、お伝えしました。
初めまして!
本当に好きな系統の作品で止まらずいっきに読みました!ドロドロ系の恋愛が好きな私からしたら少し足りないかなとか最初は思ったけど読んでいくうちにのめり込みまくりましたね。途中ムズムズする場面もあったけど最後はもう、言うまでもなく最高です。上手な恋よりも不器用な恋が惹かれる私としてはもう一番いいんじゃないか。とまで思う作品でした!
いい作品をありがとうございました!
これからも頑張ってたくさんいい小説を書いてください!
応援してます!