次の日の学校

はぁ…足が重いな〜

昨日はたくさん人がいたからな〜怖いよほんとに…

と言いつつも…下駄箱まで来てしまった。

バンッ

痛いっ
「気をつけてよね!ほんとムカつく顔」
「ホントよね〜何先輩に連れられたからって調子乗っちゃってんのよ」

ほら〜こーなると思った。私は川谷くんが好きなのに!

も〜
ふくれっ面で立ち上がろうとすると

「大丈夫…?」
手を伸ばしてくれたのは
「川谷くん!?」

「こないだはケーキ、ありがとね。」
「いや、あれはその…/////」

「昨日すごかったね。」
「え?」
「きょうすけくんやるよね〜」
「知り合いなの…?」
「そそ、幼なじみ」
そーだったんだ…てか、昨日の事見られてたんだ〜(゚ロ゚)

「あ、あの!昨日のことはなんていうか…その…別にそーゆーんじゃなくて!」
「わかってるよ〜。きょうすけくん人気あるもんね」
「いやだからそーゆーんじゃ…」

「じゃあ、またね」
「うん」

はぁ…勘違いされちゃったよね。
そりゃそうだよね。