優「えっ?嘘だよね?嫌だよ!見たくない」


あぁ~!


優翔ブリッコ嫌いだったなぁ



どうしよう!






・ ・ ・ ・ ・










っ!そうだ!






「仲が悪いって雰囲気をつくろう!」


関わるとしたら
多分、私達二人とも呼ばれると思うから
私がブリッコ役
優翔が真面目役すれば!
近寄って来ないはず‥‥多分だけど

そしたら、優翔が拒むふりして
どこかへ、行けば
私は、ブリッコ役ができるわけだけど‥‥



‥……‥…



優「それも嫌だ!」


ハァ……言うと思った


‥でも


「大丈夫!彼奴らの前だけだから!」

お願い!関わりたくないの!

そう思いながら‥優翔を見つめる

優「‥……わかった!鈴ねぇのために頑張る」


よし!
「じゃあ、この作戦でOK?」



優翔に説明して


準備は満タン!




後は、彼奴らが来るだけ



よーし!完璧な演技を見せてやろうじゃない

そう思いながら、待っていると



!!!来た!


「優翔‥……OK?」ニヤッ


優「YES」ニヤッ


「「START」」


キレイに重なった後、聞こえたのは





ガラッ





扉が開く音だった