シーン


えっ?何?
反応ないんだけど?



‥‥……



ハァ……何かいってくれn‥「キャーー( 〃▽〃)」

はい?

いきなりなに?


女子全「「可愛い!それにカッコいい~」」

男子全「「レベルたけぇ!!!」」

女子1「双子ちゃんだぁ~」

男子「やべっ!一目惚れしたかも////」

男子2「おっ俺も////」

男子3「おっ俺も!///」


ザワザワザワザワ

また、うるさくなった


それにしても
‥‥優翔モテモテだなぁ←無自覚

まさか、男にもモテるなんて‥‥

さすがだわ


優「鈴ねぇ、今モテモテだなぁとか思ったでしょ?」ボソッ


「!!!」


優「それに、男にもモテるなんてさすがって思ってるでしょ?」ボソッ


「!!!」


優(無自覚過ぎるだろ!)



‥‥‥‥



やっぱり優翔‥エ「エスパーじゃないからね」



えっ?じゃあ何で



優「鈴ねぇ声に出てる」ボソッ







・ ・ ・ ・ ・ ・ ・





「‥‥それより‥早く静かにならないかなぁ」


優「‥‥(あっ!話そらした)」


ザワザワザワザワ


あ~もう!

うるさい!


「‥‥‥‥‥‥」殺気


無意識に殺気が出ていたのか


「「「「ビクッ‥‥」」」

クラスの皆は顔を青白くさせる


祐「鈴‥‥殺気やめてください今にも死にそうですよ」


あっ!あぶね殺すとこだった!


スゥ‥……


殺気を沈めると


祐ちゃんが話始めた


祐「二人とも‥‥自己紹介してください」


‥‥偽名決めてなかった


どうしよう?



‥‥‥‥‥‥


あっ!そうだ



「井口 鈴菜 (いぐち すずな)
‥…あんたらと関わるつもりもないし、仲良くする気もない」


クラス(なっなんか、感じ悪)


優「井口 優也 (いぐち ゆうや)鈴菜ねぇと同じで、関わる気も仲良くする気もありませんので、そのつもりで」


クラス(こっちも!てか、敬語?)


さっすが、優翔‥‥切り替え早いなぁ!
もう、敬語になってる



‥……シーン


祐「‥……他には?」


「「ない(です)」」

あっ
ハモった


祐「そっそうですか‥……二人の席は窓側の最後です」


「「わかった(わかりました)」」


祐「あっあと!周りには全国No.1の暴走族の
飛竜(ヒリュウ)なので、気をつけて下さい」ボソッ


!!!


ビックリして、祐ちゃんを見ると


関わりたくなければ、何かしら対策つくっておいて下さい‥……そう、目が言っていた


コクッ


祐ちゃんにうなずき歩き出す


席につき

眠ろうと顔を伏せようとしたとき


優「鈴ねぇ、誰か来る!」ボソッ


!!!


ほんとだ、暴走族らしき気配を感じる

もしかしたら、飛竜かもしれない

どうしよう?

対策考えてなかった!


こうなったら!!!



「優翔‥…私、飛竜と関わることになったら、
















          ブリッコになるね!」