「‥‥よし、と。
到着」
そんなことを考えながら自転車をこいでいるうちに
俺は学校に着いた。
ちょっと久しぶりの、自分の高校。
教室へ入ると、リョウとマサルはもう来ていて、
俺がおはよー、と言うと二人もおはよー、と返した。
見慣れた光景のはずなのに、
何だか懐かしいような‥‥ちょっと変な気分。
でも‥‥リョウとマサルには、
先週まで俺と智也が入れ替わっていたことはバレてないわけだから。
ここはあくまで自然にしていないとな。
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