「まぁ、そうだろうな!
それを利用して、こうして入れ替わってるわけだし」
俺も笑って、そう答えた。
そんな調子で話しこんでいると、授業開始を知らせるチャイムが鳴った。
生徒はばらばらと散り、それぞれの席につく。
授業開始のチャイムは‥‥
まぁ、俺にとってはいつも睡眠開始のチャイムなんだけどね。
俺は席にすとんと腰をおろし、
それとほぼ同時に、机の上にうつぶせになって目を閉じた。
あー‥‥。
おやすみ、先生。
俺はいつものとおり、すぐに眠りについた。
‥‥けど。
『ガタンッ!』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…