「んなもん、俺だって負けてねぇよ。
こっちも全然バレなかったし、うまいことやったんだからな!」


俺の言葉に正志も負けじと言い返し、
得意げに、にっと笑った。






この計画は俺から突然言い出したことだったし
正志はもともとあんまり乗り気ではなさそうだったから‥‥

入れ替わり生活なんて、
今日だけで終わりになるかと思ったけど。



どうやら、正志のほうも結構楽しめてたみたいだ。
明日からも、この入れ替わり生活は続行されることになった。





せっかくユウタとカズキとも仲良くなったし、
それに自分以外の誰かとして生活するなんて、そうそうできない事だからな!


せっかくだから、
もうちょっと楽しみたいじゃん!