「久しぶりじゃん璃玖斗!」
「どうも」
彼女の可愛さで忘れていたが先輩が声をかけてきた。
俺は彼女との時間を邪魔され少しイラッとした。
「沙羅になんのようですか?」
早く帰って彼女の手作りカレーを食べたい。
いつもより言葉が強くでた。
「バイトのスカウトだよ、沙羅ちゃんに」
…………は?
一瞬でイライラが増した。
こいつ沙羅に声をかけただけでなく、バイトのスカウトだと?
ふざけるな、何様だお前?
俺の可愛い沙羅を醜い男どものいる所に渡すわけないだろ?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…