「そう。」


『うん・・・・。』


『ハァ…』とため息をつくあたし。








「で、梨恵はどうするの?」

『え・・・あたし??』


智哉のいきなりの質問にビックリした。
考えてないし。
ていうかあたしが考えてないとダメじゃん!!


『んっとね・・・。』


考え中・・・・。


「考えてるも何も龍の事隙なら好きで俺のこと好きなら好きで
ハッキリするだろ?」


うん―・・・。

そうだね・・・。


あたし・・智哉の事スキだもん・・・。



あたしは顔を赤くしながら言う。


『あたし・・・智哉のこと好き・・・だから。』





そうすると智哉はニコッと一瞬微笑んだ。



「ありがとっ・・・・・・・ままぁ?当たり前?だけどね 笑」




っ・・・・。



ホントナルシ・・・・。