ぇ・・・・・・・。











智哉・・・・・・・・。











ダッ











あたしは走り出す。


『来ないで!!!』





あたしの声が廊下中に響き渡る。





「は?」


「っていうか御前何竜といちゃついてんの?」


はぁ?イチャついてる?


『それは智哉の方でしょ!!』


「何言って・・。」


『あたしの気持ちなんて分からないくせに!このっ自己中!!!』


あたしはそう叫んで学校から飛び出した。