父「さて、ついたぞ!ここがお前達の故郷だ!」

沙「うわぁー、綺麗。素敵。」

そこには、緑が広がっていました。

父「沙夜、こういうところは、好きか?」

沙「うんっ!大好き!」

父「お前はな、姫になる予定だったんだ。今からなるか?」

沙「姫…なりたい。けれど…向こうで私は、恋人がいます」

父「何も離れ離れになるんではない。聖夜と玲夜もよく聞きなさい!ここは異次元、人間を連れて来ることもできる。ここで結婚するのもありだ!しかし、お前たちの存在はもちろん、ここに連れてきたものは、家族からも忘れられてしまう。本当に大切な運命の人ならば、俺達の事も受け入れてくれるだろう。。。そんな奴と結婚しなさい。」

沙「はい、お父さん。」

俺、玲「おぅ!親父!」

父「さて、行くぞ。」