わたしは
宮田 姫華(みやた ひめか)。
社会人1年目。
職業は現場仕事としとこう。
わたしらどこにでもいる普通の女の子だ。
特に何かがとくいなわけでもない。
そんな私には彼氏がいる。
竹内 伶音(たけうち れお)。
伶音とは四年も付き合っている
けれど、わたしは
伶音が嫌いだ。
なぜなら…
「おいっ!姫華。お前は何してんだよっ!!」
「あっ!ごめんなさい!」
ボコッ…ドスッ…
ほらね。いつもそう。
「…っ」
「…ッ!? ごめん。姫華、こんなつもりじゃなかったんだ。ごめんな。もうしないから。別れないよな?」
「うん。大丈夫だよ。わたしのほうこそごめんね」
普段はこんなことないけど期限を損ねるとこーなるのだ。
好きでいるのかエゴなのかわからないよ。
伶音はいわゆるDV男だ。
四年間ずっとだ。
はじめは優しかった
荷物をもってくれたり
車道側を歩いてくれたり
何から何まで優しかったのに
いつからかこーなってしまった。
きっとこいつからは一生逃げられない。
もう二度とわたしに恋なんて無縁だと思ってた
そう思っていた。
そう、あの車のイベントに行くまでは。
とある土曜の晩。
わたしは伶音につれられて車のイベントに
行った。
そこにはわたしの知らない世界があった
そこはみんなキラキラしてて
楽しそうだった。
その中にいたんだよね
わたしが恋した人が。
宮田 姫華(みやた ひめか)。
社会人1年目。
職業は現場仕事としとこう。
わたしらどこにでもいる普通の女の子だ。
特に何かがとくいなわけでもない。
そんな私には彼氏がいる。
竹内 伶音(たけうち れお)。
伶音とは四年も付き合っている
けれど、わたしは
伶音が嫌いだ。
なぜなら…
「おいっ!姫華。お前は何してんだよっ!!」
「あっ!ごめんなさい!」
ボコッ…ドスッ…
ほらね。いつもそう。
「…っ」
「…ッ!? ごめん。姫華、こんなつもりじゃなかったんだ。ごめんな。もうしないから。別れないよな?」
「うん。大丈夫だよ。わたしのほうこそごめんね」
普段はこんなことないけど期限を損ねるとこーなるのだ。
好きでいるのかエゴなのかわからないよ。
伶音はいわゆるDV男だ。
四年間ずっとだ。
はじめは優しかった
荷物をもってくれたり
車道側を歩いてくれたり
何から何まで優しかったのに
いつからかこーなってしまった。
きっとこいつからは一生逃げられない。
もう二度とわたしに恋なんて無縁だと思ってた
そう思っていた。
そう、あの車のイベントに行くまでは。
とある土曜の晩。
わたしは伶音につれられて車のイベントに
行った。
そこにはわたしの知らない世界があった
そこはみんなキラキラしてて
楽しそうだった。
その中にいたんだよね
わたしが恋した人が。