シチローに取られまいと銃を強く握ったひろきは、誤って至近距離でシチローの腹部を向いた銃の引き金を引いてしまったのだ!




バアーーン!




「キャアーー!シチローー!」


膝をついてうずくまるシチローの姿を見たひろきは、顔面蒼白になった!


てぃーだと子豚も、信じられないという表情でシチローを見る。


ひろきの前でうずくまったシチローの顔がゆっくりと上がり、ひろきの方をキッと睨んだ。




「…なっ…………」















「なんじゃいこりゃあぁぁ~!!」