しかし……





喜んでいるのも束の間だった。



突然、部屋のドアが開き油断したシチロー達の前に、祭が現れた!


「どうも工場が騒がしいと思ったら、厄介な『お客さん』がいらしてたようで♪」


「祭!!お前出掛けたんじゃなかったのか!」


「いや…コンビニに弁当を買いに行ったついでにマガジンを立ち読みしていただけだが…」


祭の左手には、コンビニの袋が下げられていた。