正直言って生きてるなんて思ってもなかった・・
もう捕まっているんだとはかり思っていたし、
会うこともないと思っていたから・・・


「よくもまぁ・・・やってくれましたね?」


私は周りを見渡し冷めた目でそいつを睨みつけた。

正直こんな奴らはどうだっていいとおもってしまう。
だけど、ここは莉月の大事な居場所だったんだ。
そんなところをこんな奴に壊されたくなんてない・・・


「出ていけ・・・でなければ・・・
殺すぞ」

「「っ!」」


今の私にはあいつを倒すことしか頭にはない・・・
目の前にいるこいつだけは逃がさない


「怖い顔しないでよね?ていうか、
あんたに私は殺せないでしょ?だって・・・私はあんたの・・・











        姉なんだから」







ー side真白 end ー