目を見開いて驚いてる莉月に私は聞いた。
「莉月は知ってるの?」
私の空白の2年間のこと・・・
どこで何をしていたのか。
「それについては、今日親父達と話す」
「わ、わかった」
一度落ち着いて、今日の準備をした。
受け止められるだろうか。
あの夢にでてきた女の声・・・
思い出しただけでも吐き気がした。
その前の夢・・・あれもきっと、私の中の記憶の一部なんだ。
裏切り者・・・私は誰かを裏切ったの?
なら、それは誰なの?
どうして・・・忘れたの?
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