どうしてか相手側は焦っていたが
周りは苦笑い


「お、お嬢、お帰りなさいませ」

「「「お帰りなさいませ、お嬢!」」」


そう言ったあとに後ろに並んでいた
男の人達は私に頭を下げてきた。


「えっと・・・ただいま・・です?」

「ぶ、なんで疑問系なんだよ」

「だって・・・」


なんか、改めてここが
私の家なんだと実感してきた。


「では、こちらにどうぞ」


そう言って案内されたのは
椿の間とかかれた部屋だった。

部屋にはいると、男の人と脇の方には
女の人が座っていた。


「お帰り、真白」

「た、だいまです。父さん」


私が父さんと呼んだところに
涙を流し始めた。


「親父~」

「だってぇ~」


なんか、母さんが惚れたのはわかるかも
天然なんだなぁきっと・・・


(お前もだけどなby皆)