side龍之介


柚ちゃんの家まで、ほんの100メートル程。

この距離を
すげードキドキして、歩く。


柚ちゃん、
相変わらずだよな。


さっきの流れで、気づかないかな。

さっきは、
これ以上いたら

マズイ気がして(勝手に俺がだけどwww)

いったん帰ったけど、

このままで終わらす気なんてないんだよ?



だから、

携帯なんて、
わざとに決まってんじゃん。



人を疑わない、

俺を信じてくれてる

柚ちゃんに、こんな事したくないけど、



始めから、男として会った訳じゃなく、

幼なじみで、

年下で、

可愛い存在の俺は、



全力でいかないと、柚ちゃんの目に男として

映らない。