「あーーーなるほどね……」



いきなりで、

いきなり近くなって……


うん。


びっくりした。




少しだけ、固まったかも知れない私に
気づいたのか
そうじゃないのか分からないが

すぐ、手は離され、


「まぁ、いっか、出来たし、んじゃ、ご飯にしよー。」

と行って、
ゲームを、片付ける、龍之介。

さっきの

告白を思い出して……。


違う。


はぁー、何考えてんだか。