あの日から2ヶ月が過ぎて、あたしは七海と七海のお姉さん、夏樹ちゃんが来ていた。





「暇だねー」







「確かに-」







~♪~♪~♪~





丁度いいタイミングで、樹からメールが届いた。








《ごめんりさ…。俺等終わりにしよう…。》





樹からのメールを見てないかも一瞬意味がわからなかった。







《え…?それゎ別れるって意味?》







メールを送って、携帯を開いたまま、呆然としていた。





「いつきに、終わりにしよう言われ…たよ」






「「は?…」」






携帯弄っていた二人は、携帯をおいて振り返った。










「な…」




~♪~♪~




《そう…》







終わりにするという意味が、ようやく分かって、衝撃を受けた。





「理由は?」






「聞いてみる」




あたしは電話をした。





《お掛けになった電話は、電波の届かない場所まにいらっしゃるか…》






樹は電話に出なかった。





「出ない…。」





「メールで聞いてみな」





《何で…?》